卒後臨床研修制度

厚生労働省が卒後臨床研修制度の見直しを検討している模様。
まぁまだ途中の段階やけど、今のところ・・・


①ローテーションの研修の必修科目と期間を絞り、可能な限り、
早期に専門診療科での診療ができるようにする
⇒制度上の研修期間は2年だが、実質的に1年に短縮

②地域偏在解消を狙い、都道府県別の募集定員の上限を新設する


が、主な変更点かな。

現在必修科目である外科、麻酔科、小児科、産婦人科、精神科は外す
ことになるかも、という。

・・・確かに、無駄だな~って思う時もあるけど、外科系を回らないのはちょっとね~って
思ったりもするが。


また、 人口などを考慮し、都道府県別の募集定員の上限を新設
することで地域格差を減らそう、との試みも・・・。


もし、そんなことが現実になったら、本当に自由競争の世界ですなー。

しかし、そんなことで問題が解決するんか。


どちらにしても、制度の改革は避けては通れないこと。
どうなるか、今後も注目。まぁ、僕自身にはもう関係のない話だが。