バリでヴィラ旅行⑤

四日目。

この日は唯一、「ラフティング」というアクティブスポーツを予約していた。

予約サイトはスカスカバリ。


8時過ぎに迎えに来てもらって、そっからウブドのむこうのアユン川に出発。
先に車に乗ってたのは南米風の7人。


うち、6人は同家族という大家族だったみたい


家族旅行の打ち解け具合で、車内でチョーウルサイ
ホテルから目的地まで1時間ちょっとかかり、
その間、舗装整備されていない道のためユラユラ揺れながら、


妻が車酔いして明らかに青ざめて、口数が少なくなっていた。


そして、ボロ車内のエアコンがちょうど妻の天井に位置していて
車が揺れるたびに

ピッピと妻にめがけて落ちてきて、

さらに妻が不機嫌になってきていた



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お願いした会社は「バリアドベンチャー社」

ここについたらどっからか集まってきたのかかなりの客がいっぱい

バリに来てビックリしたことに日本人が少ない

ここにも日本人が僕ら以外0だった。
どうも最近はロシア人が多いらしい。

かつ、日本語がほぼ通じない
唯一話せそうな兄ちゃんに声をかけられ、結局その彼が船頭さんになった。

お店から川下に長い長い階段を下ったところにボートがたくさん。
(前を歩いていた西洋人の子供が階段を1つ1つ数えていたのが可愛かったなぁ)

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こんな感じ。

一緒に乗り合わせたのはロシア人夫婦と息子さん。
この旦那さんがダニエル・クレイグ激似でちょーかっこよかった
あんな旦那さんなら鼻高々やろーなぁ。

簡単に合図の練習、「前漕ぎ~」「後ろ漕ぎ~」とバリ兄ちゃんが言えば、その通り動く!
ということで出発。

しかし、ダニエル・クレイグはどうもボートのBoss気分らしく
勝手に指示し始めて、なかなかバリ兄ちゃんの言うことを聞いてくれなかった

そんな大丈夫かいな状態で、波にドンプラコドンブラコされながら
全身ずぶ濡れ(バリ兄ちゃんが水かけてくるせいもある)

ロシア人も僕も奥さんも童心に返って喜んでたら
一度、僕の体が吹っ飛んで、ボート外に本当に飛んでいきそうになったけど、


妻の顔面に衝突することでなんとか投げ出されることはなかった。


いやぁ助かったヨ。

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2時間の川下りの旅なので、途中こんな感じで休憩する。
ここは近くのホテル建設の際に作った比較的新しい名所。いやぁ、お見事

アユン川は、ラフティングやってる人に言わせてみれば
そんなに激しくもなく、雄大な緑の自然を楽しむことができるところのよう。

2時間の旅も終わり、バリ兄ちゃんとロシア人家族ともお別れ。
バリ兄ちゃんにチップ用意しとけばよかった…

ナシゴレン、チキンじゃパワー付かない、モンキーゴレンよ~」とか
自然の鳥を見つけて『あれ、なんて名前?』とか聞くと

「あれプラスチック

とかかなり楽しませてくれたんやけどねー。
他のグループは船頭さんにチップあげてるところもあって「やさしー」とか喜ばれてた(なぜ日本語?)


そして、また長い階段を上がり、ちょっと車で移動したところで

バリアドベンチャー所有のレストランで昼食
往復代とラフティング代、昼食代を含め$40。日本円にすると3200円くらいか。安いね~。

ここのレストランはバイキングになってて食べ放題。
飲み物は追加料金が必要で、割高なので、ここで元を取る気かな。
また、ラフティング中に撮影したビデオや写真を販売してるけど、強い勧誘はなかった。

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味はまぁまぁ美味しかったっす。
ここからホテルまでは思い思いにそれぞれシャトルバスに乗せられ帰るんやけど、

これまた日本語が通じないので、かなり出発が遅れた

ん~やっぱ英語は重要よね。

続きはまだ今度。