スペイン旅行⑥

五日目。

この日は、アルハンブラ宮殿見学。
常識知らずな僕でも名前は聞いたことある観光名所で、

あのフランスのモンサンミッシェル」より年間観光客数は多いらしい

そのため、入場するのも厳しく
入場券は時間指定されていて、提示されている時間内に入場しないと、

その券は無効となる。

事前にネットかなんかで購入していて、時間ギリギリで行ったら
長蛇の列で時間切れとなる観光客も多いとか。

そして、面白いことに、時間は何を基準にしてるかというと、

入場受付しているおっちゃんの腕時計

それがたとえ正確な時間とズレてても、おっちゃんの時計が指す時間が全てだとか
なんともスペイン人らしい。

ビックリやけど、それが混雑を避けるため仕方ないことらしい。
まー僕が行った1月はどこに行ってもガイドさんが驚くぐらい観光客は少なく、
ゆっくり回れたけどね
ちなみに、スペイン全日程でどこが一番だったか?
と問われたら間違いなく

アルハンブラ宮殿」と答える

ガウディも良かったけど、僕の中では全然こっち。

細かい装飾の数々…息を呑む芸術にウットリ
その繊細さを撮るためにもっと高性能な一眼レフを持っておきたかった…

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天井だけじゃなくて、壁全体に1mmの余白もなく
ビッシリ何かしらの模様が施されていて、もちろんそれも手作りなので同じものは2つとない

これこそ芸術

さっきも言ったけど、結構この日は稀にみるガラガラ具合だったようで、
結構素敵な部屋にじーっとウチらのツアー客だけで独り占めできる時間があって、
すんごく良かった。
その空間にいるだけで、感動のあまり全身の毛穴が開く感じといいましょうか。
今、写真を見るだけでも思い出されて気分いいです(笑)

イスラムを追い出したカトリックが、宗教を超えて
この宮殿を「美しいから」って壊さなかったのも頷ける。

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こちら、宮殿から眺められるアルバイシンの丘」
ガイドさんおすすめの場所(あんまり他の観光客に知られてない)。

このアルバイシンという町自体世界遺産らしい。綺麗


今日はここまで~。