芸北国際スキー

インターネット予約で行った今回のツアー。
深夜0時前に集合とされ、集合場所がかなりアバウトになっていたためか、
現地に行くと、スキーに行きそうな人たちが半径100m以内に散らばってバスを待機していた

極寒の中、じーっと待ってると複数の業者のバスが入り混じって登場したかと思うと
バスから係員が登場し、一人一人名前を呼び掛け、バスの中に乗車させ始めた。



しかし、



一向に呼ばれる気配のない自分ら夫婦


最終的には、最後にポツンと残される形になり、結構不安いっぱいにソワソワし始めていた時に、
さきほどから目の前をウロウロしていた、あるバスの係員の爺ちゃんから声をかけられた。

係員『◇△さんですか?』
僕「いいえ違います。◆△です。」

そこでピンときて、係員の持つメモ用意をチラッと見ると、
ちゃんと僕の名前が載っていたので、

僕「◇△じゃなくて◆△です。」

と言ってなんとか乗車。
後ろの方で『よかった、よかった』と謝罪とかもなく、爺ちゃんは独り言。


そして、乗車した後にリフト引換券を一組ずつ渡していく際にも

僕らの番の時に『◇△さーん』と呼ばれ、


ちょっと妻が『キー』ってなってたけど、まー爺ちゃんだし、仕方ないのか…仕方なくないのか…
まだまだ不安いっぱいで芸北スキー場に出発した。 僕は数年ぶり、妻は十数年ぶりのスキーになったけど、
なんとか最初から滑れるもんやねー。

妻も腰引けてたけど、スイスイ滑って、『もっとスピードでないかな…』
とスピード狂発言が飛び出していた。


痛い目に遭うまでは。



geihoku.JPG



























初日は、こんな感じで、結構吹雪いていて、全然前が見えない。
でもそのおかげで、雪もふっくらして滑りやすかった。

逆に翌日は快晴で、人の数も増えて、こんな感じ

geihoku2.JPG




























初日に調子に乗って、上級者コースに行ったところ、


妻が景気よくコケてしまい、
近くを滑って降りてきた見ず知らずの女性に助けられて、人の温かさを感じてた、らしい


まーとにかく、それ以降、妻の「初級コース以外滑りたくない」病が始まって、

この広島国際スキー場には写真のような初級エリアと、
近くにおおひら・かけずエリアという大きな中級上級コースエリアがあるんやけど、

そのコースにはなかなか近付けず…。


また、初日は、4回滑っただけ、時間にすると

2時間半ほど滑ったあたりで3時間半の休憩を取った。

休憩室で二人とも机に突っ伏して爆睡


ジムで養ったと思っていた体力・筋力はなんだったのか…茫然自失の二人。


滑り方が悪いのか?と妻は携帯のネットで滑り方が書いてるサイトを見て
勉強するものの、実際に滑ってみると「分からん」と一言。


こんなんで子供が出来たら教えてやれるんやろうか。
二人ともども不安はまだまだ続く…。


職場の上司から「足痛めるなよ~」と心配のメッセージを頂いたが、


残念ながら既に僕の足はしなやかさが欠如したただの棒切れのようである。



ふははははははあははああぁぁぁ~イタイヨ~。