徒歩10分程度の距離かつ2011年にリニューアルオープンしたばかりにしては
ルーブルと違って人はそんなに多くありません。
オルセー美術館です。
ちなみに、撮影は許可されていません
リニューアルされて館内の照明をわざと落としているのでフラッシュをたかれるのを嫌っているそうです。
なので、写真はありません。
ゴッホとかシスレーとか…
まぁ時間も押してたのと、ルーブルである程度おなか一杯ってとこも
あったのでザーッと回って終了。
午後はそして、買い物三昧です。
まずは腹ごしらえとして適当にカフェへ。
そこで妻は、サーモンサラダを注文。きたのがコレ。
一見美味しそうに見えますが…
サーモンが生臭いのはまだいいとして、
実はこのサラダを頬張ると…
ジャリジャリいいます。
野菜の砂を落としてないわけですね
も~ビックリ。
フランスではこういう粗雑なところがあるのか、
アジア人だからという仕打ちなのかはよく分かりませんが、とにかく料理はほぼ残して店を出ました。
まぁ気を取り直して買い物へ。
ちょうど旅行中がユーロ危機でユーロ安であったこと、そして年に2度のソルド中であったことから
ブランド品が安い安い。
もちろん、売れ残りなので品揃え(サイズ)とかがいまひとつなところはありますが、
定価の50%とか普通にあって、
妻の購買意欲がどんどん増していきます(笑)
顕著なのがブランド品で、ブラダ・ヴィトン・シャネル…
日本での販売価格の半額近くを普通に叩き出している状況でした。まさに驚愕
(12%の税が後で戻ってきますしね)
…エルメスだけは化け物価格でしたが(普通に数十万)。
でも、やっぱり中国の勢いが凄いのか、
中国人の方々がどこのブランド店でも詰めかけていたのが印象的だった。
さて、この日の夕食は『レストランkei』。
日本人シェフのお店であり、かつミシュラン1つ星
どうしても、ミシュラン星付きで食べたかったんですが、日本語通じないとこではやっぱり不安ということで、
フランス行く数か月前より目を付けていたところ。
日本から直接電話予約をしておき、いざ出陣です。
お店は日本人スタッフとフランス人スタッフがちょうど半々というところで
お客もそんな割合。
ミシュラン星付きなんで、一応革靴とジャケットを羽織って行きましたが、
入り口で
「ジャケットお預かりしましょうか?」と優しく声を掛けられたので
「はい」と素直に脱いで渡した後、着席して気付きました。
ジャケット脱いだら僕、Tシャツ姿やん…
何のためのカッコつけだったのか、他の客の視線が僕の心の臓を貫いてきます。うぅ
「ジャケット返して貰いなよ」と妻にチクチク言われましたが、それも変だなと気にしないことにしました。
最初の注文ですが、メニューにはコース料理の値段だけ書かれていて内容は書かれていません。
その日の内容は全てサプライズにしております、とのことでした(メインのみ選択可)。
料理の写真をアップしときます。全部アップすると多いので
ピックアップして…
感想としては、正直美味しかったです。味は間違いないっす
盛り付けやデザインは、やや奇抜ですね。
料理を出した後で、客の前で最後の仕上げを付け足したりするあたりは
レストランASOと似た演出です。
王道のフレンチ…とはかけ離れていますので、そういうのが好みの方なら合わないかもしれませんが、
日本人らしく、丁寧で細かな盛り付けはまるで和食のような一面もあります。
ワインも飲み易く、フランスに来て初めて美味しいと思えるものを頂きました。
疲れもあってか妻はコースの途中で、もう酔いが回っちゃって眠くて死にそうに…
かくいう僕もフラフラで目を覚ますためにトイレに行って顔を洗ったりしました(笑)
帰る際にはkeiさんが挨拶に出てきてくれましたが、
なんか喋ろうとしたそのタイミングで、一緒に帰り始めていたフランス人の夫人が
ものすっごい大袈裟なジェスチャーを交えてkeiさんに賛美(と思われる)のコメントをまくしたて始めたので、
僕ら夫婦はペコッと会釈をしてすごすご帰ってきました
海外の人のパワーはすごいですね~。
翌日が自由に回れるフランス最終日です。早いもんですね。
ちょっと寂しくなってました。
ではでは、今日はこのへんで。