教授面談と匂い

医局に属していると、教授面談というのが1年に最低1度はあります。

「来年度の勤務先を決める」相談があるわけです。

わざわざ堅苦しいスーツを着て、新幹線を使って教授に会いに行かないといけないという
面倒さもありますが、教授と1対1で話すということ自体が相当なストレスで、
髪の毛が全部白髪になるかと思いました

希望は伝えましたが…果たして希望通りに事が進んでくれるのか…
結局2月頃にならないと最終決定はおりないでしょう…。


帰りのバスで、女子高生2人が僕の近くの席に乗ってきました。
片方の女性は、全ての会話の語尾に「にょー」と付けるなんともめんどくさい感じの娘でしたが、
僕の傍を通り過ぎる際にイイ香りがして、
すかさず相方が『ダウニーの匂いがする~いい香り~』と指摘してました。
なるほど、あれがダウニーの匂いかと思っていたら、
「にょー女」は『私、ダウニー使ってない(にょー)』と冷たく否定してました。

そして、次のバス停で、お婆ちゃんが僕の隣に乗ってきて、
強烈な線香の匂いによりダウニーの香りや闇に葬られました

でも、線香の匂いの方が落ち着くのはなんででしょう。