大学院生ともなると、バイトで収入を稼ぐ必要があります。
必然的に、いくつもの病院に出向いて勤務することになりますが、
スケジュールによっては、
A病院で当直からの⇒B病院での日直と
ハシゴすることもあります。
今日が、その「明け」であり、
非常に眠いです
当直先の空いた時間で、神経内科か精神科入局を考えている若い先生相手に勧誘をしていたんですが、
なかなかうまくいかず…。
世間での神経内科の需要は多いはずなのに(外来はいつも賑わってます)、
神経内科を志す肝心の医師の数は少ないです。
『神経内科』という名前が悪いんじゃないか?と疑ってます(笑)
何やってる科か一般の方はピンときますかね?
これが『脳神経内科』と「脳」が付くだけでだいぶ印象が変わると思うんですが、
何故かそうなりません…。
脳卒中、認知症、頭痛、てんかん、パーキンソン病…まさに多様な疾患を扱ってます。
ただし、研修医制度が始まる前は脳神経外科が人気でしたので、
巷では「脳神経外科医院」さんが神経内科のような診療をやってることが多いです。
神経内科の先生はまだ少ないのか開業しているところは少ないですねー。
精神科クリニックもちょっと神経内科と領域かぶるところもあります。
何年間も入局者ゼロの大学病院も多いです。
ちょっと寂しいですね。